一歳十ヶ月、雪の道を三キロ歩く
四年ぶりの大雪。
娘にとっては初めての雪です。
大阪育ちの私にとっても、こんなに大きな雪だるまを作ったのは人生初めて。
親子ではしゃぎました。
娘の成長として、今月は歩く距離が伸びてきました。
今日は雪が残る道を三キロほど歩きました。
歩くのが大好きですね。
でも、途中で抱っこ!となるのでバギーは手放せません。
普段の道のりが、雪があるだけでアドベンチャーになりました。
冒険したい人の気持ちが少しわかったような。
何かいつもと違うことを、少し挑戦したことをしたくなる気持ち、わくわくしますね。
子供が小さいうちは、大人がしたくなるようなチャレンジって一緒にするとなると難しいものです。私にとっては登山だったり、スポーツだったり。
今日は一緒にアドベンチャーを感じられました。
身近なことでわくわくを感じられると楽しいですね。
人を思いやる気持ちが自分の心配事を減らす
ここのところ体調が悪い日が続いていた。
必要最低限の外出、家事、育児。
精神的にも沈みがち。
その上、また別の悩みもあった。
そんなこんなで、自分の世界が狭くなっていた。
う~ん、何もする気が起きない。
まあ、そんな時もある。
ところが突然、昔の友人が命の危険のある病にかかり大変だとの知らせが入る。あと数ヶ月の命かもしれない。
その瞬間、自分の悩みがふっ飛んだ。
早く他の友人にも知らせないと。
今できることは何か。
なぜこんなことになったのかと考えてしまうものだか、なぜかを問うても答えなんてわからないことが多いもんだ。
知らせておける友人に連絡して、ふと気づく。
人のために動いているとき、自分のことは後回しになり、自分の悩みも小さくなること。
そう、自分のことよりも周りの人を思いやる心が増せば自分の悩みが減るんだ。
以前感じた気づきを思い出せた。
自分のことでいっぱいいっぱいになるときは、人のことを思いやれていない。
人を思いやることができなくなっていると、自分自分と、自分の思いが大きくなる。
自分に余裕がないから人を思いやれないのではない。
思いやりを忘れるから、自分中心になるんだ。
本当に自分のことだけで精一杯な時期はあるだろうけど、三度のご飯を食べてる場合はまだ余裕があると思う。
今日もどこかで世界の誰かが、ご飯を食べられず、住む場所もなく命を失っている。
住む場所があり、ご飯を食べられ、命の危険を感じずに生きられている。
そんな幸せな環境で生かされていることを忘れてはいけない。
自分よりも困っている人がいること。
思いやりの心を持つこと。
自分の心配が大きくなるとき、大切なことを忘れていないかと気づけるように。
人生初の危ない橋
今週のお題「受験」
何事にも慎重な性格だった私。
危ない橋は渡らない。
石橋をたたいてたたいて渡らないタイプだった。
そんな私の人生初の危ない橋は大学受験でした。
人生でこんなに頑張って勉強したことはない。
今振り返ってもそう思います。
それくらい一生懸命勉強する日々でした。
経済的な負担をかけたくないため、塾にも通わずに独学。国公立志望。
夏休みは一人で12時間以上勉強する毎日。
一人で勉強するのは、自分の心との戦いです。
家で勉強したり、図書館で勉強したり。
塾に通わない分、勉強時間の多さだけは負けないようにと思いベストを尽くそうとしましたね。
勉強する時間帯は朝早く起きるのが好きでした。
定期テストの前は、夜は9時か10時に寝て、1時か2時に起きたこともありました。徹夜が苦手で少しは寝るようにしました。
早朝は静かで誘惑されるテレビなどもなく、今のようにスマモもありませんでしたから、集中できました。
自分が集中できる時間と空間を作ることは大切ですね。
朝に新聞配達のバイクの音を聞き、夜明けが近いことを知った思い出が懐かしいです。
そんなに頑張った私でしたが、センター試験で思うように点数を稼げませんでした。
センターで稼いで二次試験で余裕を持たせる作戦だったので二次試験対策があまりできていなかったのです。
もうこの時期になれば、じたばたしても始まらず、最後までやれることをするしかないと赤本を解いて対策しました。
もう落ちたら落ちた時、浪人も覚悟しよう。
そんな気持ちでした。
でも最後まで諦めずに。
センター試験後の判定は、合格は薄いDあたりだったかなと思います。Eだったかもしれない。
目標の大学は変えず、こんな挑戦的なことは初めての体験。
二次試験の問題は、最後まで解けなくても部分点だけでも稼ごうと時間ギリギリまで粘り食らいつきました。
一問も完全に解けない科目もあったような。
私には難し過ぎたと感じます。
やれることはやった。
そんな気持ちで受験を終えました。
合格するという自信はなかったけど、家に分厚い封筒が届いた時はうれしかった。
合格通知です。
受験生への応援の言葉。
最後まであきらめないでね。
結果はどうなるかわからないけど、後悔のないように。
頑張った思い出やその時の自分が、あとになってきっと自信になる。人生の財産になる。
努力は無駄になることはない。
人生の素晴らしい1ページになりますように。
そう、受験は人生の全てではない。
合格がゴールでもない。
人生の通過点に過ぎない。
その時その時を楽しめるといいですね。
一歳児の骨折のその後
年末、肘の上の方を骨折をする。
予定通り、年末年始は主人の実家で過ごす。
飛行機での移動だったけど、特にかわりなく移動できた。
おじいちゃんは一緒にお風呂に入れなくて残念がっていたけど、それ意外のことは問題なくみんなと楽しく過ごせました。
年明けに近くの整形外科に通うことになった。
できれば毎日包帯を巻き直しに来てくださいと言われる。
そんなに通うの??と心の中でびっくりした。
巻き直す時に腕をタオルで拭いてくれるので、衛生面でも大切らしい。
しかし毎日行くのはさすがに大変なので2日、3日置きに通いました。その点冬で良かった。
受付のお姉さん、包帯を巻き直してくれるお兄さん、そして病院に通っているおじいちゃんやおばあちゃん。
どうやら最年少の娘は、みんなから声をかけてもらえて人気者でした。
骨折の方は、約2週間経つころには腕を固定されつつもよく動かしていて、全く痛みはない様子。
はじめの一週間はあまり動かさなかったので痛みがあったのだと思う。
3週間になる前に、ゴロゴロと寝返りをうち、固定された腕が窮屈なようで夜に起きて機嫌が悪くなった。
こちらも何度も起こされて睡眠不足。
日中はよく走り、もうすっかり良くなっているように見えた。
とうとう3週間が経ち、改めてレントゲン撮影。
包帯の巻き直しには全く動じないけど、レントゲンは毎回泣き出してしまう。
ママが部屋を出てしまうし、レントゲンの機材が近づいて来るのが怖いのかな。技師さんがいつも娘が動かないように押さえてくれて撮影します。
部屋の外で待つ時間が親としては心苦しくもあるけど、レントゲンの時間はほんのわずか。
頑張った娘を誉めて、先生に診察してもらう。
レントゲン写真を見て、私はびっくり。
なんと骨が外側に新しくできていた。
ヒビが入った部分だけが修復されるのかと思っていたけど、全く新しい骨が腕の外側に一本の筋として写っていた。
人間の体って不思議ですね~。
この日無事に包帯を外すことができ、右腕が自由になりました。
3週間お疲れ様でした~。
やっと自由に動かせるようになって良かったね。
お風呂にも入りやすくなるわ~。良かった。
娘はこの日自由に寝返りをして朝までぐっすり寝ました。
また二週間後にレントゲン撮影に行きます。
小さい子供の腕は折れやすいので注意が必要。
肘は抜けるので、手を引っ張るのは危険。
肩は抜けないので、腕を引っ張る場合は肘から上の部分にした方がよいとの先生のアドバイスでした。
ちきりんさんの未来の働き方を考えよう
ちきりんさんの本、ほんとに面白い。
何が面白いかというと、自分にはない発想を分かりやすく説明してくれていて、世界の見え方が変わることです。ワクワクしますね。
今回は、人生は二回生きられるという内容。
寿命が長くなり、仕事をする期間が長くなってきている。
同じ仕事をずっとすることも一つの選択肢だけど、40代で新しい仕事をすることもありだということです。
職業人生は二回選ぶことができる。
二回選べると思うと、気持ちが楽ですね。
一回目に選んだ仕事で経験を積み、また後半の人生を柔軟に作ることも可能。
現在専業主婦の身として、いったん社会から離れたような立場にいるんですが、今は後半の人生に向けての移行期というか準備期間と思えました。
今の主婦の経験がまた次に活かせる。
人生のプランを練り直す期間なんだと思います。
意外な発見として、お金の心配をしても無駄ではないかと思えたのは、死ぬまでお金に困らない人は寿命の短い人だという内容。
百歳まで生きることになったら、老後資金の形成に成功していた人でさえお金が足りなくなるという事実。
そっか、長生きしたらお金は足りなくなるもんなんだな。何歳まで生きられるのかなんてわからないことを今から心配しても無駄だ。老後の心配のしすぎは良くない。
なんかすっと不安が減りました。
節約は大事だけど、老後のために今から貯金ばかりするのも、いいお金の使い方ではないと思いました。
今は家族で楽しい経験をすること、自分のスキルアップに投資することなど、今お金を使っておくことも大切ですね。
いつ死ぬかなんて誰にもわからない。
将来の心配より、今できることをする。
したいことを先延ばしにしない。
やっぱりこれ。
これからどんどん社会や世界は変わる。
その時ごとに生き抜く力が必要だ。
将来の心配より、今を充実させ目一杯生きていこう!
今回も自由な発想をくれたちきりさんに感謝です。
あえてマスクをつけない
今週のお題「体調管理」
「私はインフルエンザにかからない」と確信を持って過ごす。
この方法で15年以上インフルエンザにかかっていないと思います。
病は気からを意識してます。
さすがに妊娠中に混雑する場所に行く時はマスクをすることもありました。
自分が咳をして他の人に迷惑をかける場合は使用して、普段はマスクをせずに電車に乗ったり、買い物に行きます。
あと、テレビで病院の先生がこまめに飲み物を飲むとウイルスが喉から流れていき、病気になりにくいと言われていたので、それを取り入れています。
手洗いうがいは外から帰って来た時は基本的にさっとします。
そんなに神経質にならない程度に過ごしてます。
大事なことは病気にかからない健康な体を作ること。
今ここを意識する
幸せな気持ちでいる時間を増やす方法として、今ここを意識するというのがある。
子育てのイライラを軽減するにも、この方法は役立つ。
特に主婦は、一つのことをしながら同時に他のことをいくつか考えがちだと思う。
目の前のことより、これからすべきいくつものことに意識がいき、慌ただしい思いになる。
そうする必要がある時もある。
だけど本当にいつもいつも考える必要があるだろうか。
朝起きてから夜寝るまで、たくさんのことを考えては時間が過ぎる。
子供と一緒にご飯を食べるとき。
夜、子供を寝かしつけるとき。
一緒に過ごしているようで、頭と心は別の場所にある。
そんな時は、今ここで起きていることを楽しめていないと思う。
子供とご飯を食べながら、美味しいねと目を見つめてお互いうなずきあう。
子供を寝かしつけるとき、産まれてきてくれた幸せを実感しながら肌のぬくもりを感じる。
一瞬一瞬の今ここに意識を集中できたら、一日の中で幸せな時間が増える。
小さな子供の成長を見守れるのは今だけ。
今ここを大切にしたいと思う。